現在日経平均は量的緩和下で可もなく不可もない株価を維持しています。
3万円まで行きそうで行かない、2万6千円を割りそうで割らない、そんな状態です。
さて、このような状態は何時か破られます。
なぜなら米国経済は今後暗い見通しであるようです。一時はソフトランディング、いやいやノーランディングだともいわれていたのですが、そうはならないようだから。
話は逸れますが、ノーランディングなんて事になったらもうアメリカ人は労働せずに株を保有してれば生きていけるようになりますからね。政府、FRBはそんなこと許しません。その前にそんな事になると国が傾きます。そして皆共倒れです。
それは良いとして、やはり日経平均は米国株の影響を受けざるを得ません。
そしてもう一つ日銀新総裁がどうやら、量的緩和、アベノミクスを終わらせる役割を担っているかもしれないという事です。新総裁は現総裁と同じ金融政策を標榜すると言われていますが、現政策を適正に終わらせる為には、現政策を知り尽くした人物を登用するのが一番という考え方もあったかもしれません。
新総裁はそういう役割を担っているかもしれません。
これらすべてが正しいとすると、もちろん日経平均は大幅に下がります。